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南部最大の商都・ホーチミンのオフィスビル事情
ベトナム情報市場
【特集】ハノイ、ホーチミンのオフィス需要-ベトナム情報市場
[統計] HCM市内オフィスビル賃貸料一覧 (05年3月) (3月14日)
ホーチミン市中心部で日系企業に一番人気は、Nguyen Hue通りにあるSun Wah Towerです。ここにはホーチミン日本商工会や日本貿易振興機構(ジェトロ)ホーチミン事務所が入っています。サービス業の企業にとっては、このビルにオフィスを構えることがひとつのステータスともなっています。 その他のビルでは、Saigon Centerなど中心部に近いビルが好まれます。
実際にオフィス探しをしてみると、現状ではどこもほぼ満室で希望のビルに入るのは難しくなっています。順番待ちという制度はないようで、空きがあれば最初に手付金を払った会社が契約できることになります。条件に合った空いているオフィスがあったら直ぐに手付金を払わないと、他の企業に押さえられてしまいます。本社の認可を待っていると、また振り出しに戻ってしまうかもしれません。
また、ローカルの運営するオフィスビルは非常に安いです。中心部から離れたところで20㎡くらいの物件だと月150ドルくらいで借りられます。ただし、サービスは価格相応です。
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ニュース(VBPニュースより) ● REE冷蔵機電社、2か所目のeタウン建設へ
REE冷蔵機電株式会社は先頃、リース用オフィスビル「e.Town2」建設プロジェクトに投資することを明らかにした。このビルは11階建て、リース面積2万6,200m2で、現在のe.Townビルの近くに建設される予定(HCM市Tan Binh区)。投資
額1,600万USDのうち自己資金は500万USD、残りは新株式の発行と銀行からの借り入れでまかなう。今年の7月に着工、18か月後に竣工の見込み。
(2005年4月7日 Thoi Bao Kinh Te Sai Gon誌/HCM市商業局)
● HCM市:35階建てオフィスビルプロジェクトに投資許可
HCM市人民委員会は4月4日、Vietcombank-Bonday-Ben Thanh有限合弁会社に対し、35階建てオフィスビルプロジェクトの投資許可書を発給した。このビルは同市1区のMe Linhスクエア5番地に建設される。
このプロジェクトは、ベトナム外商銀行(Vietcombank)、Ben Thanh観光サービス社、香港のBonday Investmentsグループによる合弁で、ベトナム側2社が約70%の資本金を出
資する。2006年6月に着工し、2008年8月に供用を開始する予定。
(2005年4月5日 Sai Gon Giai Phong紙/ベトナム共産党HCM市支部機関紙)
● HCM市:Asiana Plazaプロジェクト 国内企業のみで継続の意向
HCM市人民委員会は先頃、同市1区の面積1万3,600m2の地区で予定されている商業・ホテル・オフィスセンタープロジェクト(Asiana Plazaプロジェクト)の実施を国内企業で継続する意向を
明らかにした。このプロジェクトは投資額2億2,300万USDで、Kumho建設企業グループとSaigon観光公社(サイゴンツーリスト)との合弁で進める計画だったが、1997年のアジア金融危機発生により8年間ストップしたままになっていた。
同市人民委員会は、合弁企業のベトナム側パートナーであるサイゴンツーリスト経営会議議長に、Kumho所有株(65%)をベトナム側に譲渡するよう交渉する権限を委任した。Kumho側が引き続き不動産分野への投資を希望する場合、人民委員会は別の地域を紹介する意向だ。
(2005年3月31日 Thoi Bao Kinh Te Sai Gon誌/HCM市商業局)
● ベトナムのA級オフィススペース賃貸料 バンコクの2倍
CB Richard Ellis不動産管理・マーケティング社は3月29日、不動産市場の観察結果を明らかにした。それによると、ベトナムのA級オフィススペースの賃貸料(1平方メートル/月当たり)はHCM市が27USD、Ha Noi市が26USDとシ
ンガポール(29USD)並であるのに対し、バンコクは14USD、マニラ及びクアラルンプールは10USDとベトナムの半額以下の価格設定になっている。
同社によると、HCM市のA級オフィススペースのリース率は100%に達しており、供給が追いつかない状態だ。同社はまた、今後数年はB級オフィススペースの需要が高まると予測している。
(2005年3月31日 Nguoi Lao Dong紙/HCM市労働連盟機関紙)
● HCM市:60階建てのオフィス商業センタービルを建設へ
HCM市人民委員会のLe Thanh Hai委員長は2月2日、同市1区に建設が予定されているオフィス商業センタービル建設プロジェクトに関する会議に出席した。このビルはBinh Minh生産・経営・輸出入社が9,600
万USDを投じて建設する。地上60階、地下6階建てで、地下は駐車場、地上4階まではショッピングセンターやショールーム、5階以上はオフィスや会議場にする計画。今年4月30日に着工、施工期間は30か月を予定している。Hai委員長は会議の席で、同ビルが独特な建築デザインであることや100%国内資本によるプロジェクトである点を評価した。
(2005年2月3日 Sai Gon Giai Phong紙/ベトナム共産党HCM市支部機関紙)
(2005年2月3日 Tuoi Tre紙/在HCM市ホーチミン共産党青年団機関紙)
● HCM市:ソフトウエアパークでJVPE Gatewayビルがオープン
Than Ho社は12月24日、HCM市のQuang TrungソフトウエアパークにJVPE Gateway(Japan
Vietnam Portal for Engineering Gateway)ビルをオープンした。JVPEビルは情報技術(IT)企業の業務に適する近代的設備を備えており、日系企業及び日本市場向けのソフトウエアを生産する能力のある企業向けのオフィスビルとなっている。既に床面積の50%はリース済み。
Than Ho社はまた、この2年間HCM市工科大学と協力してIT専攻学生約100人に無料で日本語を教育してきた。同ビルで活動する企業には、日本語に流ちょうなIT技術者50人を供給することができる。
(2004年12月25日 Sai Gon Giai Phong紙/ベトナム共産党HCM市支部機関紙)
サザンシード社、20階建てオフィスビル建設を計画-ベトナム情報市場
... サザンシード(Southern Seed=SSC)社が建設費4000万米ドルを投じ地下2 階、地上20階のオフィスビル建設を計画中だ。 建設予定地はホーチミン市タンビン区 にある本社の敷地で、ビルは1階から4階を本社とオフィスリースフロアとし、残りを ...
【インドシナ】HCM市、世界39位の高オフィス賃料 - NNA - 海外 2005/8/17
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